2021年6月10日に発表された中国工業情報化省傘下の中国電子信息産業発展研究院（CCID）の基礎技術部門で、IOSTは4回目の首位を獲得しました。
これは、世界の著名なパブリック・ブロックチェーン・プロジェクト37件を総合的に評価し、ランキングしたものです。前回のランキングでハットトリックを達成したIOSTは、今回の評価期間において、基礎技術サブインデックスで第1位を維持し、総合ランキングではTRON、Tezos、QTUMブロックチェーンなどの主要な競合企業を抑えて銅メダルを獲得しました。
CCIDは、2018年の初めに「グローバルパブリックチェーン技術評価」の実施を開始しました。これは、中国工業情報化省の子会社であるCCID（青島）Blockchain Research Institute Co., Ltd.が企画・実施しています。評価作業は、CCIDWiseネットワークセキュリティ研究所、中国ソフトウェア評価センター、「Cyberspace Security」誌などの複数の組織と協力して行われ、2ヶ月ごとに更新されています。
CCID（青島）ブロックチェーン研究院は、中国の工業省と情報技術省に認可されて設立された独立法人です。CCIDは、ブロックチェーンのコンサルティングと技術サービスを専門とする組織で、China Blockchain Ecosystem Allianceの事務局の一部でもあります。
CCIDグローバル・インデックスで第3位
CCIDセンターでは、総合ランキングに加えて、基本技術、応用性、創造性の3つのカテゴリーに基づいて暗号プロジェクトを評価しています。
- 基本技術サブインデックスは、技術開発、機能、性能、セキュリティ、分散化のグレードを評価します。
- 適用性サブインデックスは、実際のアプリケーションに対する総合的なサポートレベルを評価する。主に、ノードエコシステムの展開、財布の互換性、開発サポート、アプリケーションの実装の4つの側面から評価します。
- Innovationサブインデックスは、パブリックチェーンの継続的なイノベーションを評価するものである。評価ポイントは、開発者チームの規模、コードの更新頻度、コードの影響力の強さなどです。
IOSTは、TRON、Tezos、NEOなどの多くの主要な競合他社を抑えて、一流の基礎技術を評価され、グローバルインデックスの3位を確保しました。これは、IOSTの高度な実用化開発と継続的なイノベーションの証でもあります。
基礎技術で首位
IOSTは、基礎技術サブインデックスで106.7ポイントを獲得し、再びチャンピオンの座を守りました。このサブインデックスは、主に前述のような技術開発、機能、性能、セキュリティ、分散化の度合いを評価するもので、IOSTは他のパブリック・チェーンに比べて明らかに優れています。
- 世界初、数千ノードと高TPSを同時にサポートする分散型スケーラブルプラットフォーム
- デベロッパーフレンドリー
- メインネット立ち上げ後のセキュリティ問題は0件
- 独自のPoBコンセンサスメカニズムにより、IOSTブロックチェーンネットワークの高い分散性を確保
