#IOST ハンズオン、JavaScriptでスマートコントラクトを書く!割り勘を行うコントラクト編

2020年11月28日、IOSTのServiノードで、開発者コアコミュニティとして活躍するエバーシステムが、JavaScriptでスマートコントラクトを書く!オンライン・ハンズオンを行いました。

MEET IOST
4 min readDec 1, 2020

スマートコントラクトを学ぶ とは?

ブロックチェーンについて知りたい、スマートコントラクトについて知りたい、ブロックチェーンに興味ある人向けの少人数制の初級ハンズオンになります、ブロックチェーン とは?パブリックプラットフォームとは?スマートコントラクトとは?から学べます。 実際にブロックチェーンのアプリケーションを開発してるエンジニアと交流ができます。

講師ーエバーシステム

ブロックチェーンのプロダクト開発を行っているエンジニア
和田隆夫 博士(工学) /CEO/ 大学非常勤講師
白濱敬也 / インターン/大学院生

ブロックチェーンの社会実装の話

講演を務める開発者は、最初にブロックチェーン関連開発の日本及び世界での市場規模の予測などブロックチェーン一般に関する基礎的なトピックスを紹介しました。また、ブロックチェーン技術の適用分野や世代を説明し、第3世代チェーンとして、IOSTチェーンの説明をしました。 次にヘルスケア・医療分野がPHRやEHR、医薬品サプライチェーンなど、ブロックチェーンの応用分野として期待させていることを説明しました。さらに、エストニアや欧米の実際に稼働している事例を紹介しました。 講演の後半では、参加しているブロックチェーン技術を活用した医療情報共有システム「プラクス(Pracs)プロジェクト」について、解説しました。実装への課題、ブロックチェーンをデータの価値として活用するときに何を考えないといけないのかを、わかりやすく説明しました。

JavaScriptでスマートコントラクトを書く

エンジニア志向の学生、UXデザイナー、プログラミング初心者などプロダクト開発にかかわる/かかわりたい方たちが参加しました。参加者は、JavaScript初心者以上、または何らかのプログラミング経験がある方です。

今回のハンズオンでは、エバーシステムの講師が、IOSTスマートコントラクトの特徴や基本記法といくつかの主要API、そして、これらのAPIを利用してつくる「割り勘コントラクト」の説明をしました。実際に参加者たちは、スマートコントラクトを記述して、コントラクトの動作確認を行いました。また、修正が必要なスマートコントラクトを間違ってデプロイした方もいましたが、IOSTの特徴である「スマートコントラクトをアップデートできる」ことを利用して問題を解決しました。IOSTの有用性が再確認できたと思います。

トークン支払いの分割(割り勘)を行うスマートコントラクト
以下のGitHubで、今回のハンズオンのテーマをまとめています。

IOST開発者ドキュメントのIOST Blockchain APIを活用しました。

エバーシステム株式会社

自治体、エネルギーコンサルティング企業が参加するブロックチェーン技術を使った電力取引の実証実験に参加。Hyperledger Fabric、イーサリアム、IOSTプラットフォームでの業務レベルの開発を行う。
URL:https://eversystem.co.jp

エンジニアを最優先に!

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IOST プラットフォーム開発者コミュニティ。

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