IOST、チューリッヒ大学ブロックチェーンサマースクール 2021へ学生2名をサポートする

MEET IOST
Jul 14, 2021

IOSTは、2021年7月4日から3週間、スイスのチューリッヒ大学(UZH)のBlockchain Centerが開催するInternational Summer School Program 2021 “Deep Dive into Blockchain “に今年もスポンサーとして協力します。

2021年のサマースクールプログラムでは、Tezos、IOTA、IBM Hyperledger、CARDANOなどの業界のブロックチェーン専門家や、複数の大学の様々な分野の教授が、世界中の学生とインタラクティブな授業を行います。

これは、昨年のUZHとのブロックチェーン教育プログラムに続くものです。IOSTとUZHブロックチェーンセンターの関係は、2020年1月に共同創業者のTerrance Wang氏がチューリッヒ大学ブロックチェーンセンターを訪問したことから始まりました。同センターの会長兼アカデミックディレクターTessone教授と、IOST共同創業者のTerrance Wangは、ブロックチェーン分野での産学連携のためのMOUを締結しました。

3週間のブロックチェーン教育プログラムでは、世界中の学生が、ブロックチェーン業界の第一人者である大学教授の授業を受け、グループワークに参加することで、ブロックチェーン技術の仕組みやアプリケーションの社会実装の可能性など、ブロックチェーンの背景にある技術、経済、法的側面を学術的な観点から理解することを学びます。

IOST財団は、2020年チューリッヒ大学(UZH)サマースクールプログラムに2名の学生を助成しました。GUNHEE CHOさんとKANG MINHYUNGさんは、チューリッヒ大学(UZH)ブロックチェーンセンターが主催する「Deep Dive into Blockchain」に参加します。

GUNHEE CHOさん-東京工業大学

UZH BCCサマースクールでは、どのようなことを学びたいですか?
今回のサマースクールでは、ブロックチェーンの専門家だけでなく、様々なブロックチェーン企業からも講義やプロジェクトのアドバイスを受けることができるので、ブロックチェーンを理論から実践までしっかりと理解したいと思っています。

サマースクールの後、学んだことをどのように活かしていますか?
これまでのデータ管理は、中央のデータセンターやクラウドで行われることが多かったのですが、セキュリティの重要性の高まりやトラフィック集中の問題などから、今後はデータのやり取りや管理はピアツーピアで行われるようになるのではないかと思いました。また、5G通信を利用した分散型ネットワークの構築にも興味があり、今後の研究ではブロックチェーン技術を活用していきたいと考えています。

KANG MINHYUNGさん-東京工業大学

UZH BCCサマースクールでどのようなことを学びたいですか?
暗号資産が資産としてどのような性格を持つのか、どのような経済効果があるのかを知りたいです。
サマースクール後、学んだことをどのように活かしますか?
ポートフォリオ理論に興味があるので、暗号資産を含めたポートフォリオを組んでみたいと思います。

東京工業大学は、創立以来130年以上の歴史を持つ、日本を代表する理工系総合大学です。東京工業大学は、世界の科学技術分野で活躍できる人材を輩出し、地球規模の課題を解決する研究成果を生み出すことで社会に貢献するとともに、「世界最高の理工系総合大学」という長期目標を達成することを目指しています。

この大学では多くの著名人が学びました。中でも、暗号の世界で有名なのは、日本最大級のデジタル資産取引所の創設者です。彼は友人と一緒に、東京工業大学で学びながら、取引所の前身となる会社を立ち上げました。

IOST日本語ツイッター https://twitter.com/IOSToken_JP

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